購入した銘柄は東電と東北電力。
一番目に東電がいいと思うのは、年間売り上げ収入が6兆円前後と圧倒的。エネルギー市場的には世界的にみて圧倒的な需要密度とみられる銀座支店がある。かつて、世界一の電力会社と豪語していた時代があったことを忘れてはならない。腐っても東電。原発再稼働により、大幅な経営改善が見込まれる。
二番目に東北電力と考えたのは、日本の電力会社の供給区域の中で面積最大。これは何を意味するかというと潜在的に託送料で儲けられる可能性があることだ。
下記記事を一読すればわかることだが、今度30年間以内に7兆円規模の送電線設備投資の中心となる地域は東北電力管轄である。東北電力は、長期的に日本の電力会社送電部門の覇者となる可能性がある。
また、保有する原発は東日本大震災時に無事緊急停止した。会社として原発関連の不祥事も東電ほど目立たないこともあり、東電よりも先に原発再稼働となることが予想される。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA06AB40W2A201C2000000/
送電線整備に最大7兆円、再エネ拡大へ50年まで計画素案
経済産業省は6日、2050年に温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標に向けた送電線整備計画の素案を示した。必要な投資額は概算で6兆~7兆円規模になる見通し。太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入に適した北海道や九州から電力需要の大きい首都圏などに地域をまたいで電気を送れるようにする。
再生エネの大量導入を進めるための審議会で示した。50年までの長期の整備計画となる「マスタープラン」は電力広域的運営推進機関が作成を進めている。22年度内にまとめる。
北海道、東北、東京エリアを結ぶために海底送電線の整備を盛り込んだ。計800万キロワットとし投資額は2兆5000億~3兆4000億円と試算した。北海道や東北では洋上風力の大量導入が見込まれており、道内の送電線増強にも1兆1000億円が必要になる。
東北内の送電線増強に6500億円、東京エリア内で6700億円、東北と東京を結ぶ地域間連系線の増強に2000億円を盛り込んだ。
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