防衛装備品調達に関する二つの悪習(天下り問題)

防衛問題専門サイトにて、防衛装備品の調達に天下りが関与、二つの悪習が今も続いているとの指摘がある。
将官クラス、曹クラスそれぞれが、低性能高価格品、不要な物を買わせているとのことである。

防衛費を増やすことは避けられない国際標準情勢にある中、今までどおりの低性能高価格品、不要物品の調達は止めさせるべきだ。

天下りが天下り先企業にて調達に係わる部署に配属されることも(法律にて)禁止とされるべきである。


■将官天下りが「低性能高価格な日本製品を野放し状態で装備品を納入し続ける」悪習

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https://kiyotani.seesaa.net/article/498903027.html

大抵の装備は日本製の方が性能が低くて、高価格です。軍事的な整合性からいえば外国性を購入して与えた方がいい。まあそんな財政的な余裕があればの話ですが。
どうみても低性能で高価格な日本製装備を国の金でばらまいて、防衛産業の懐増やそうという話にしかみえません。それをやっても財政赤字が増えて、メーカーを甘やかすだけで開発能力向上やコスト削減といった競争力向上にはつながらないでしょう。

https://kiyotani.seesaa.net/article/498833734.html

このような低性能、高価格は長年続いているわけですが、それが解消する見込みがないのに延々と調達を続けています。それは自衛隊の偉い人の天下り先だからです。
いずも級は当初搭載するはずのなかったNECのバウソナーを途中で搭載することが決まり、二隻で200億円以上、それに人で不足なのにソナー要員を張り付かせて隊員の無駄遣いになっています。

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■曹クラス退職者が「元の部隊に不要なものを部隊に買わせる」悪習

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://kiyotani.seesaa.net/article/498789837.html

当然ならが定年後の隊員も受け入れます。これのメリットは、「天下り」の防止です。天下りでメーカーや商社に入って立派な仕事をされている方も多数知っております。反面その天下りを食わすために、不要や不合理な装備を高く買ったりすることもおおい。いずも級のバウソナーなどその好例でしょう。
これは将官だけに限りません。曹クラスの退職者が基地の近くの小さなヤクザな会社に天下って、不要なものを部隊に買わせるというのが地方調達では実はかなりあります。これも減らすことができるでしょう。

△△△ 引用終了 △△△

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