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http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/post-101587.php
日韓防衛当局が、北朝鮮の弾道ミサイルを探知・追尾するレーダーシステムの接続に向け調整していることが分かった。米国を介して連結する方向で、6月初めのアジア安全保障会議に合わせて開く日米韓防衛相会談で合意する見通し。日本の政府関係者が明らかにした
北朝鮮が核・ミサイル開発を加速する中、日米韓は昨年11月、弾道ミサイル情報を即時共有する方針で一致。今月7日の日韓首脳会談で、具体策に向け議論が進展していることを確認した。
日米、米韓はそれぞれシステムを接続しているが、日韓の即時共有が課題となっていた。探知・追尾の精度向上が期待できる。
松野博一官房長官は9日午前の会見で、「北朝鮮のミサイル警戒データを即時共有する具体策について方針を固めたという事実はない」とする一方、「日米韓3カ国で緊密に連携しつつ、防衛当局間で精力的に調整が進められていくものと承知している」と述べた。
https://nordot.app/1028598330103874395
日韓両政府が6月2~4日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に合わせ、浜田靖一防衛相と李鐘燮国防相の会談を実施する方向で調整していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。防衛分野の関係改善の障害となっている韓国艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡り、再発防止策を軸に協議する見通しだ。会談が実現すれば2019年11月以来となる。
オースティン米国防長官を加えた日米韓3カ国防衛相会談も調整。北朝鮮の弾道ミサイル発射情報の即時共有に向けた協議状況を確認する。日韓がレーダー情報を直接交換せず、米国経由とする方向で検討している。
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同じことを言っているはずだが、二つの報道情報のニュアンスが異なる気がする。共同報道「日韓がレーダー情報を直接交換せず、米国経由とする」で果たして運用上問題ないのか。
松野博一官房長官発言「北朝鮮のミサイル警戒データを即時共有する具体策について方針を固めたという事実はない」も奇妙だ。
韓国政府を無条件で信用はしていないからこういう発言になるのは明らか。火器管制レーダー照射問題について韓国側防衛当局がどういう説明をするのかがポイントとなる。
韓国側の謝罪無しで済ませていい案件ではない。
とりあえず、レーダー情報の不足部分は解消、という程度の認識でいいのかもしれない。