善意の議員が後始末を引き受ける法律

LGBT法案のせいで、後始末をさせられる議員、官庁が存在する。
とりあえず法案の文案について一読しておきたい。

性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律(全文)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/211/pdf/s0902110132110.pdf

気になる一文がある。

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

(基本計画)
第八条
6 政府は、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性をめぐる情勢の変化を勘
案し、並びに性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の
増進に関する施策の効果に関する評価を踏まえ、おおむね三年ごとに、基本計画に検討
を加え、必要があると認めるときは、これを変更しなければならない。

△△△ 引用終了 △△△

男女共同参画に関して、数年おきに基本計画見直しの条項があったと記憶する。直近の見直しで、夫婦別姓が見直しテーマとして取り上げられ、(LGBT法案と同様)稲田朋美議員が夫婦別姓法案の旗振り役となった。

女性を守る議連は、公衆トイレ、スポーツ面での対応徹底を目指している。
厚生労働省は、公衆浴場での利用制限に関する通達文書を配信した。


【女性を守る議連】が発足しました
https://note.com/sws_jp/n/n6cd536f143a9

公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて
https://www.mhlw.go.jp/content/001112500.pdf

自民党内にて、「女性を守る議連」の事務局的立ち位置で行動しているのが片山さつき議員。

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

片山さつき
@katayama_s
7月1日
拡散ありがとうございます。自民党女性を守る議員連盟の21日設立総会で、厚労省他担当官庁に「施行に際しての注意(現行の公衆浴場法制通り、7歳以上の男女は身体的に区別して別浴)全ての都道府県等に漏れなく発出するように」強く要請致しております。

片山さつき
@katayama_s
国会最終日、LGBT理解増進法交付施行前のタイミングで、自民党「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」発足会合を開催、加入83人出席53人(うち議員ご本人43人ご発言15人)、自治体、学校現場、公衆浴場温泉、公共交通等現場が混乱しない様に現行法令下の対応要領を法案交付に際して通知する様要請。TOR に子どもの教育問題も含む事、早急にガイドライン等への議連意見をまとめ随時申し入れていく事等で合意しました!

片山さつき
@katayama_s
6月30日
全国のお母様たちの不安にしっかり寄り添って、行き過ぎが生じないように、通称「女性を守る議員連盟(TORに子どもを守る旨明記)」で対応が頑張って参ります!ご連絡ありがとうございます。

片山さつき
@katayama_s
6月22日
LGBT法への不満爆発 懸念受け「女性を守る議連」設立 櫻井よしこ氏「岸田首相に失望」 有本香氏「自民党に失望」(夕刊フジ) 厳しいお言葉を謙虚に受け止めて、丁寧にやります!

片山さつき
@katayama_s
6月21日
国会最終日、LGBT理解増進法交付施行前のタイミングで、自民党「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」発足会合を開催、加入83人出席53人(うち議員ご本人43人ご発言15人)、自治体、学校現場、公衆浴場温泉、公共交通等現場が混乱しない様に現行法令下の対応要領を法案交付に際して通知する様要請。TOR に子どもの教育問題も含む事、早急にガイドライン等への議連意見をまとめ随時申し入れていく事等で合意しました!

△△△ 引用終了 △△△

片山さつき議員については、高市早苗議員と同様、情熱、行動力ある議員と思っている。

今回は、LGBT推進派議員が後始末せず、反対派議員が後始末に廻っている。本来は、推進派議員がやるべきこと。

とりあえず、LGBT法案は成立してしまったものの、社会の現状、教育、公衆浴場、公衆トイレ、女性スポーツ等の分野では現状を変える必要を何一つ感じていない。

LGBT推進派議員は、不要不急の事項を達成すべき課題とするだけでなく、法制化以降において問題解決能力ない人たちである。(ことが今回わかった)このような議員に国政を担当いただく必要はない。

落選運動大いに結構。推進派議員に対しては、党内意思決定多数決を否定して実現したことを根拠に、議員引退すべきと申し上げたい。推進派議員は、岩盤保守層を虎の尾を踏んでしまったことで議員引退するまで落選運動が続くことを覚悟すべき事態となったことは確かだ。

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