外務省対外発信機能強化の重要性

かつて保守言論界では、中韓が仕掛けた歴史認識問題、慰安婦問題に関して、外務省対外発信力強化がしきりに語られた。

そこで、慰安婦問題だけ対外発信すれば事足りる、、、普通はそう思う。しかし、それは錯覚、、、

本当に慰安婦問題だけでいいのか?

サンプル的に、フインランド中学生向けの歴史教科書(翻訳書)にて書かれた日本に関する頁をご覧いただきたい。

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アレッと思う記述がある。

イギリスの製品をパクったこと、日清戦争のことなどが該当する。

現在、多くの日本からみてパクリ国家は中韓となっているが、実は、日本もそう思われた時代があった。
日清戦争については、日本の歴史教科書にてきちんと書くべきことと書かないと、外務省の対外発信力がしっかりしないことが原因である可能性がある。日本は対外的に、武士道国家、道義国家だったはず、、、
対外発信を怠ると、フインランドの歴史教科書執筆者が勘違いしかねない。

幸いにしてフィンランドという国は日本を敵視していない。明治維新は近代国家の成功事例として紹介している。

本件については、具体提言はしないが、日本の隣国はどれも狡猾な国であるため、外務省にはもっとしっかりしていただきたいところである。

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