基本中の基本とは何か

日々心がけていることをまず紹介させていただく。

①分からないことに出会ったらまず調べる
②法律等、解釈に迷ったら問い合わせる
③そのうえで何が問題なのか整理する
④最終的にどういう着地点が望ましいのか、何ケースか想定する
⑤どうしても実現したいことは文章化し要望書として提出する

では、保守論客が官邸機密費等に屈し、岸田政権をヨイショし始めた案件はどう扱うべきか。

【?】日本保守党・百田氏「岸田政権を擁護する保守論客の多くが、官邸から工作費用を与えられている疑いが濃厚。山口敬之氏が実例挙げ報告」
https://www.honmotakeshi.com/archives/%e3%80%90%ef%bc%9f%e3%80%91%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%bf%9d%e5%ae%88%e5%85%9a%e3%83%bb%e7%99%be%e7%94%b0%e6%b0%8f%e3%80%8c%e5%b2%b8%e7%94%b0%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%82%92%e6%93%81%e8%ad%b7%e3%81%99%e3%82%8b.html

週刊誌記者なら、最低でもこの程度の見解にはなる。しかし、本件発言者は、保守層からの期待を担って結党された方である。

自民党内、特に愛国派、高市支持派は党内を説得する際の手段として、要望書を作成、党のしかるべき役職者に提出してきた。
百田某も同じ立場にあるはずだ。

どういうことか。
政治に不満あるなら、上記①~⑤のプロセスを経て、要望書として文章化すればいいだけのことではないのか。

自身は、かつての論客三島由紀夫と同格レベルだと思っているようだが、政治の世界に身を置いて、「週刊誌記事を国会質疑の場で提示する程度の政治活動」しかできないなら出馬は諦めた方がいい。
他人を偽善者と罵ることもやめた方がいい。

なお、拙ブログ管理人は、今週企業本社宛の要望書を5件送付した。本ブログ記事更新後には自治体首長宛の要望書を作成予定である。

官邸や大臣宛に要望書を1件も書けない論客など、そもそも論客の資格があるのだろうかという意味である。




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