現職は、学歴詐称疑惑がある中、おそらく(東京都予算で相手国政府の何らかの活動を支援し、その交換条件として)相手国政府からこっそり卒業証明書を手に入れた?のであろうと推測する。
確かに、20歳台での卒業証書はない?のかもしれないが、形の上では整っている、、、学歴を証明する書類上は問題ない、、、ことになる。
現職がさすが策士と思ったのは、刺客候補が続出する中、自身は公務に専念するという(一見、現職として職務を全うしようとする誠意を持った)対応を示したことである。この点はさすがである。
現職知事は、防衛大臣経験者であるが、有事の際、防衛大臣のなり手がみつからない場合、こういう方が適任となる。冷静に最善手を選択することは見習うべきだ。もちろん、この種の事態で防衛大臣時代ヒステリックに振舞ったリベラル稲田では、務まらないことは過去の防衛大臣の実績から明白。
さて、都知事選挙で注目された候補者の一人が、敗北確定した時点で、次の選挙で「岸田首相の選挙区」で出馬を検討していることを明言した。この発言により、次回衆議院選挙で最も注目される選挙区が確定した。
おそらく、岸田首相の選挙区で、都知事選挙並みに候補者が乱立、過半数以上の候補者が増税眼鏡落選を連呼、、、増税眼鏡の政界引退シナリオが現実化しそうな政治状況となった。
東京都知事選最終日 ステルス貫いた小池氏、党派色出す蓮舫氏 最後まで戦略さまざま
https://www.sankei.com/article/20240706-QTSAERFRF5NNBC4SIFTMMZMKEM/
石丸伸二氏、衆院選に意欲「たとえば岸田首相の選挙区です」 都知事選敗北確実も手応え
https://www.sankei.com/article/20240707-QUIYMOIVQJICNGVHDYODTENKJA/
拙ブログは、増税眼鏡の政界引退、総裁選挙、自民党役員人事に関して、以下にて提言済である。
自民党人事 私案
https://jisedainonihon.exblog.jp/33868731/
「劇薬」が自民党を救う?
https://jisedainonihon.exblog.jp/33866056/
上記の二つの記事については、政治家に読まれていることを想定し出稿しているが、石丸候補のことは経歴も主義主張も知らない。
仮に、石丸候補のスポンサーが居て、そのスポンサーと結託している大物政治家が居たとして、拙ブログは、その政治家に直言するつもりで出稿したつもりはない。
たまたま同時期、経歴、立場が異なる人が熟慮した結果、偶然同じか似たような結論に達したと受止めている。
いずれにせよ、石丸の「たとえば岸田首相の選挙区です」発言によって、現職首相だけでなく、総裁選出馬を予定しているとされるブロック太郎についても出馬を躊躇せざるを得なくなった、、、かもしれない。
理由は簡単である。
石丸候補が増税眼鏡の選挙区に出馬しなくても、次の総裁選挙で下手な動きをした候補者をターゲットに、次回衆議院選挙で、(大物政治家がバックについた?)石丸候補が刺客候補(あるいは落選運動の有力な弁士)として機能する関係で、落選、下手をすれば政界引退に追い込まれるかもしれないからである。
そういう意味で、石丸の「たとえば岸田首相の選挙区です」発言によって、自民党総裁選候補者は、高市、麻生、菅の三人に絞られた、、、気がするのである。
高橋洋一は、動画で麻生が高市を選ぶ可能性について言及している。が、麻生はプライドが高いので誰かが麻生に進言しても素直に正論を受入るタイプの政治家ではないと分析している。
ゆえに私も麻生事務所に対し、メッセージ等提出する予定はない。
ただ、熟慮すれば、気がつくことである。
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都知事選挙の結果を踏まえた、自民党再生シナリオ
■現職首相は党勢を傾けた責任を取り、政界引退が筋
■自民党再生の一つのシグナルとして、次回衆議院選挙で田母神俊雄、日本保守党と主張の近い候補を自民公認とする
■現職首相の刺客候補は、世耕議員もしくは石丸
■総裁選挙後の主要人事
・ケース1
麻生首相。高市は官房長官か外相。
・ケース2
高市首相。麻生外務大臣。
・ケース3
自民、公明、国民民主の連立。首相はT。高市は官房長官。
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小石河の出番は当面無いのである。