安倍政権時代は、外交、安全保障に注力、地球儀外交に時間をとられ、さらにコロナ等で後手の対応を余儀なくされ、内政面は結果的に後回し状態にあった。
この状況で、岸田政権以降、(主として内政面の)政治課題の進捗状況はどうなっているか。
一言で言うと、進展がない。
だから、先の衆議院選挙でボロ負けしたという見方ができる。
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岸田政権以降、一歩も進展がない政治課題(主に内政)
・拉致問題
・憲法改正
・皇統(男系男子相続)
・ガソリン税減税
・再エネ賦課金負担削減あるいは廃止
・健康保険料負担軽減
・NHK受信料大幅削減
・移民対策強化
・ワクチン被害対策強化
・ヘイト法廃止
・LGBT法廃止
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このうち、参議院選で得票増に繋がりそうな事項は、以下。
①ガソリン税減税
②再エネ賦課金負担削減あるいは廃止
③健康保険料負担軽減
④NHK受信料大幅削減
⑤移民対策強化
国民民主党、日本保守党は選挙公約的に上記について取り組んでいる。NHK党も兵庫県知事選挙での取組み、浜田聡参議院議員の国会活動やブログなどから、注目度が増しつつある。
マニフェスト2024(第6版 ダイジェスト版) 浜田聡参議院議員
https://t-t-t-t.com/manifest-digest/
浜田聡参議院議員については、冷静かつ論理的かつ淡々とした語り口から、只者ではないと思っていた。最終学歴は京都大学医学部、現役医師(非常勤)だそうだ。
上記マニフェストもなかなかの内容に仕上がっている。
参議院選挙出馬予定されている自民党公認出馬予定者ついては、国民民主党か浜田議員以上の取組みを開始ないし約束しなければ、議席獲得は難しい気がする。