公共の利益>自分の名誉

兵庫県知事は、再選したものの新たなトラブルに直面している。
しかし、私は悲観していない。
彼には、参議院選挙比例代表という政治家として生き残る手段がある。

なぜか。

あれだけ自身名誉的に総悲観する状況に追い詰められ、それでも顔色一つ変えず、自分の信念を曲げず、知事としての実績を淡々と語る姿に、

21世紀型の永遠のゼロの姿をみる、、、
もちろん彼は、戦闘機パイロットではない。

ただ、彼にとっては、自分の名誉など二の次なのだ。
ただただ、己のミッションを実現する
自身にしかできないミッションのために
永遠のゼロの場合は後世に生きる人だったが
この場合は、次世代の県政を担う人のために己を捨て去る、、、

そのことに多くの兵庫県民が気がついた。
選挙結果はSNSの力ではない。
SNSは判断のための材料を提供したに過ぎない。

そして、再登庁初日の庁舎前でみせた、誠意ある深々としたお辞儀、
なかなかできることではない。

現首相の立ち振る舞い、所作、マナーと比較して、彼のような鋼のマインドを持つ政治家こそ日本に必要と思う。

見方を変えたい。

党員獲得数ダントツトップの議員が、ネットで批判に晒されている同僚議員批判をやめて欲しいと自身のブログにて呼びかけている。

今ネットで批判されている議員は、参議院比例代表上位当選議員。
選挙期間中にNHK受信料制度見直しに取組むと述べられたので一票を投じたが、NHK党の取組みと比較して、その後に発生した数々のNHKトラブルについて、自身として何をされたか、党の取組みとして何を実現したのか、はっきりしない。

この議員は移民問題で今炎上状態にある。そして、ネットで自身を誹謗中傷した民間人に対し法的措置をとることを宣言した。この時点でこの政治家の立ち位置が確定した。

自身の名誉>政治的課題の解決

NHK党の動きの方がはっきりしている分、実績が伴わなくても頑張っていることが伝わってくるため、引続き応援したくなる。

一方で、どんな時でも、応援したくなる議員もいる。
杉田水脈議員は、兵庫県知事と同様、左翼、人権活動家の批判に晒されてもなお、戦闘態勢を崩していない。マインド的に、政治的課題の解決>自身の名誉のようだ。

その点において、高市早苗も似ている。総務大臣時代、ありもしないことで国会で追及される事態となった。私は、激励のつもりで高市の公式HPの意見コーナーから「頑張れ高市、負けるな高市、みんな応援しているぞ」と意見投稿した。

高市の政治家としてのスキル、志、たった一人になっても闘い続けようとする政治姿勢、、、若い頃に書いた本を読んでいるので、困っている状況におかれているならなんとかしてあげたい、そう考えた結果である。

一方、同僚議員批判を止めて欲しいと懇願する有名議員は、派閥横断的な議員連盟の長みたいな存在でもある。この議員連盟は、皇統、領土保全、スパイ防止法に取り組んでいるとしている。

読み方によっては、それ以外の陳情等は処理しないと受け取れなくもない。

実は、私は、この議員ブログにおいてコメント拒否状態、、、

この議員を公式の場はもちろん、ネットで直接批判したことはない、、、
ただ、環境法令分野に係る陳情行為を何度か行ったので、その件で迷惑と思われたかもしれない。が、その分野の国会の委員長に就任されたそうだ。

過去の個人の陳情など、多分お忘れになられている気がする。

他にも申し上げたいことがいくつかある。

賢明な読者の皆様におかれては、私がどんな気持ちでいるか、察していただきたいところである。

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