高市早苗議員への手紙

総裁選終わってから、日々苦心されていることを承知している関係で、高市先生には、思う存分ご活躍いただきたい気持ちから、高市先生に対し、陳情行為らしきことはしないようにしておりました。
目下、補助金無駄遣い状態が目立つ経済産業省、子ども家庭関係の陳情等は、自民党以外の政党に対し行っています。

来る総裁選、高市先生については、次回総裁選挙等出馬準備されておられることと思いますが、前総裁が何かにつけて嫌がらせしてくることが予想されます。

さて、自民党総裁選公選規程には、「何人も、選挙の清潔、明朗及び公正を害する行為を行ってはならない」、「党の名誉著しく損ねる行為、、、」とあります。

しかし、前総裁は、前回総裁選でこの規程に違反した行為を自ら行ったように思います。
例として挙げると、前回総裁選での前総裁による「理不尽な高市潰し指示」、「公的には解散し存在していない、派閥ネットワークを通じた投票指示」、「特定の候補に対し、合理的理由がなく投票するなとの指示」が該当します。
これらの行為について、総裁公選規程の趣旨に照らすと、①総裁の立場にあったことを考慮すると、「理不尽な高市候補潰し指示」行為は好き嫌い、個人的怨念レベルの見解に基づくことから「中立的と判断」とは言えず「選挙の公正を害した行為」に該当し、また、②総裁の立場にあったにもかかわらず「公的には、存在しない派閥ネットワーク」を活用し、「特定の候補に対し、合理的理由がなく投票するなとの指示」は「党の名誉を傷つけ、選挙の明朗及び公正を害する行為」に該当するとして、それぞれ「拡大解釈」できる余地があります。

党則 総裁公選規程
https://www.jimin.jp/aboutus/pdf/organization.pdf

前総裁による、そのような行為が再び確認された場合、総裁選での妨害行為が発生したことを根拠に自民党から出られるか、妨害行為を行った前総裁および関係者について、党の内規に照らして処分要求することが考えられます。

どうしても党内に留まるのでしたら、事前警告することも必要でしょう。

ただ、私個人は、消費税、再エネ負担、森林環境税、介護保険料、健保の相次ぐ引上げ、更なる増税・負担増を肯定する党幹部発言に心が折れました。
GDP増が3%未満の状態で10%もの税収増となる状況で(玉木議員、高橋洋一からの情報)で取り過ぎた税金を返すと言わない政党を無条件で支持する「やせ我慢」はもうできません。
NHK問題は高市先生お一人が闘っておられたと思っています。他の自民党議員はやったふり、ガス抜き程度の対応に見えました。LGBT法案は高市支持派が阻止に動き、推進派だった稲田議員がしなかった後始末を進んで処理したことは存じております。夫婦別姓についても高市先生が最後の砦だと思っています。ただ、たった一人で戦われないでいただきたいのです。「次世代の党」時代の平沼赳夫先生のように、こういう趣旨で石破総裁宛に要望文書提出して欲しいという連絡をお願いしたのです。要請があれば喜んでお引き受けるつもりでおります。

最後となりますが、これまでずっと自民党支持でしたが、夫婦別姓について党議拘束状態で法制化された場合等、高市先生が応援に来られた候補に限り、自民公認候補については投票しますが、比例は他党候補とさせていただくことをお知らせいたします。


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