裏切り者がいたせいでトランプが時間をとられ、外交にまで手が回らなかったような気がする。
「費府の飛行士」からの情報によると、政権2期目の主要閣僚は、強者だらけであるとされる。
「費府の飛行士」は、コメントの最後に
「政府が自国民をいかに脅迫し抑制してきたかに精通した人材を国のトップとしてトランプは内閣に配置した。ここまでずっと抑圧され人権蹂躙され、不公正な扱いを受けてきた国民にとってはそれだけでも快哉を叫ぶに十分なことだろう。今現在我々が直面している問題を解決するのに政府での経験は必要ない。むしろ問題を解決しようとする意志の強さが必要なのだ。」
と結んでいる。
以下は、宮崎正弘のメルマガ、読者投稿欄からの転載。
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月20日(月曜日)
通巻第8607号 <前日発行>
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之聲
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(読者の声2)トランプ政権の入閣予定者はアメリカ国民を弾圧してきた政権に立ち向かってきた強者揃いだ!
この記事を書いた方はわかっておられるかもしれないが、トランプがこの政権で何をやろうとしているのかが理解できなければどうしてこのような人材をピックアップしたのかがわからないかもしれない。
細かい点においては必ずしも同じ考えを持ったとは言い難いかもしれないが、もっと大きなトランプの目的を理解し、大きな目的を共有する同士に値するかどうか、第1期であちこちに出てきた裏切り者の要素があるかどうか、を選考基準にしたのではないかと思う。
https://nypost.com/2025/01/13/opinion/trumps-incoming-canceled-cabinet-know-full-well-the-censorship-regime-that-silenced-america-ready-to-embody-government-by-middle-finger/?utm
● アビゲール・シュライアー:マンハッタン研究所上級フェロー(作家、WSJコラムニスト)
「管理国家がビッグテック企業に命令して言論弾圧をさせ、規制の権限をちらつかせ、監査や捜査の機能を使えばアメリカの大衆をなんとでも強制できるということをこれまでの政権は見せつけてきたが、今度トランプ政権に入閣が予定されている閣僚はそれらの弾圧に耐えて生き残った強者揃いだ」。
● タルシー・ギャバード 国家情報長官:カマラ・ハリスを批判した為一時期政府の危険人物リストにのりスパイされていたという。
● ジェイ・バッタチャリア 国立保健研究所長官:コロナ禍でのロックダウンはアメリカの歴史上最大の間違いと警告したため、バイデン政権がビッグテックに圧力をかけさせ、彼の言論は封殺された。
● イーロン・マスク 政府効率化担当共同代表:アメリカの言論統制の道具にされていたツイッター社を法外な金額で買収しアメリカに言論の自由を取り戻した。買収後直ちにツイッターファイルを公表。バイデン政権に都合の悪い情報を政権とツイッター社が共謀して弾圧していた実態を暴露した。バイデン政権はその仕返しとして彼のビジネスに様々な規制措置で嫌がらせをした。
● 我々のSNSでの発信は検閲されたり「ファクトチェッカー」により誤情報とラベルが貼られた。女子のスポーツに男子が参加するのはおかしいとバイデン政権を批判した時もそうだった。ジェンダーイデオロギーやワクチンの安全性に疑問を呈したらツイッターからバンされた。
クレジットカードが使えなくなった人もいた。トランプのメラニア夫人と息子のバロンは銀行口座の開設を拒否されたそうだ。
● 彼らの統制に従順で反抗しない人々は彼らから厚遇され、異論を唱える人は徹底的に抑圧された。
● 「私の体は私が決める」というのは中絶の権利を謳う拒否してはならない標語だったが、ワクチン拒否はできないとされた。2016年の選挙は盗まれたと民主党が言うことは許されるが、2020年の選挙が盗まれたといえば民主主義の敵とされた。
● トランプの中傷者はトランプは自分に忠実な人物を入閣候補としたと非難するが正直な人であればとてもそんな事は言えない。タルシー・ギャバードは最近まで民主党だった、医者でロックダウンの効果を疑問視したジェイ・バッタチャリアはトランプやMAGAと一切関わりがなかった、マルコ・ルビオはトランプに対抗した人物で酷く彼を非難してきた人物だ。RFKJはつい最近まで大統領選挙の対抗馬であり、とてもトランプのダチとはいえない人物だ。皆それぞれ一家言の持ち主だ。
● WSJのペギー・ヌーナンが最近こう言っていた。トランプの補佐官がもっと抜け目がなければ、ピート・ヘグセスではなくて誰もが納得するジョージ・マーシャルのような知恵を持った人物を国防長官候補に選んでいたでしょうね、国防総省は極度の官僚組織、外交組織ですから、と。
● 左翼が牛耳ってきた言い分に逆らわずにその中でぬくぬくと生きてきた人にとってはヌーナン指摘のポイントは的を得ているだろう。
● だが左翼のドグマに抗ってきた我々にとっては、トランプ政権が官僚主義に阿り舵取りを間違ってしまうことの方がもっと心配だ。
● 娘が性転換するのに反対したら子供保護センターがやってくるような社会の方が心配だ。
● 傷痍軍人の家庭が受け取る給付金が違法移民の受け取る給付金より少ないと言う社会の方が心配だ。
● 安全性の確認されていないワクチンを拒絶すれば劇場にも入れず、仕事をクビになる社会の方が心配だ。
● 空軍の兵士がLGBTの旗を掲げて行進するとか、海軍の兵士がDEIと名乗りその言葉を使うとか我が国の軍は種々問題を抱えている。
● 陸海空軍の兵士の募集は機器的な状況に陥っている。
● 代々息子や娘を軍人に出してお国の為に戦えと教えてきた家庭が、左翼のイデオロギーに汚染され、彼らの子女を辱め、中傷し、covidワクチンを接種していないとして8,000名の兵士を除隊させた軍隊に送り出さなくなった。
新たなアプローチ
● トランプ政権の入閣予定者の多くは若い。政府で働いたことのない人もいる。不適切な発言や行動をして辞任に追い込まれる人もいるかもしれない。任に足らずして失敗し更迭される人も出てくるかもしれない。でもそれはいずれわかることだ。
● この人達はテーブルの下でのやり取りでことをなそうとするワシントンのやり方に馴染んだ人たちのグループではない。
● 政府が自国民をいかに脅迫し抑制してきたかに精通した人材を国のトップとしてトランプは内閣に配置した。ここまでずっと抑圧され人権蹂躙され、不公正な扱いを受けてきた国民にとってはそれだけでも快哉を叫ぶに十分なことだろう。
● 今現在我々が直面している問題を解決するのに政府での経験は必要ない。むしろ問題を解決しようとする意志の強さが必要なのだ。
(費府の飛行士)
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