石破とトランプとの良好な人間関係 条件付きで、、、

本稿は、日米首脳会談の当事者である石破とトランプの間の良好な人間関係がいかなる条件で成立するのかについて、整理することを目的としている。


・石破首相当人の弁 「相性は合う」と言っている、、、

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https://nordot.app/1261144887190389344?c=39550187727945729

石破茂首相は9日のNHK番組で、会談したトランプ米大統領に関し「相性は合うと思う。これから先、落ち着いてじっくり話ができる印象を持った」と評した。「テレビで見ていた印象とは異なり、こちらの主張を途中で遮ることなく、じっくり話を聞いてもらった」とも述べた。

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・精神医学的分析結果 医師の所見がつきそうなレベルの症状であることがほぼ確定的

日米首脳会談で確定したこと
https://jisedainonihon.exblog.jp/34449024/


・ロシア通 鈴木宗男の見解 信仰上の絆は生きている?

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https://ameblo.jp/muneo-suzuki/entry-12885641784.html

今朝未明に行われた日米首脳会談は無事成功裏に終わり何よりだった。やはり同じ信仰という目に見えない力の加護、導きがあったと思われる石破総理とトランプ大統領の初会談だった。
 トランプ大統領の「日本の総理を尊敬している」という言葉に表れている。
 日本製鉄とUSスチールの件についても買収ではなく、投資と切り替え、関税についても日本に対し具体的な話はなった。
 ロシアについても、ロシアと北朝鮮の軍事協力を抑止し、対応するという穏やかな言いぶりであった。石破総理の考えを尊重するような表現である。何はともかくも新しい日米関係のスタートが切られた。
 「今年は石破総理が化ける」と私は言ってきたが「化ける」土俵は作られた。この流れを加速していくことが大事である。

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・公開情報分析派ブロガー 「日比野庵」の見解 安倍路線でいけ「シンゾー」の名を汚すな

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https://kotobukibune.seesaa.net/article/2025-02-10.html#agenda-9jdilq__1-3

3.「シンゾー」の名を汚すな

実際、共同記者会見でもトランプ大統領は何度も、安倍元総理の名前を挙げています。

会見での発言から該当部分を拾うと次の通りです。


ドナルド・トランプ:
我々の軍人たちは、共通の利益を守るために毎日一緒に働いています。日本は、私の最初の任期と比べて2027年までに防衛費を2倍にすることを約束しています。私の最初の任期のおかげで、日本は多額の資金を投入しました。我々は、安倍晋三氏とともに、これに懸命に取り組みました。ご存知のように、偉大な安倍晋三氏です。我々は、さらにその努力が進むことを期待しています。私と晋三氏は、非常に長い間、懸命に働きました。

ドナルド・トランプ:
そこで彼らは、USスチールを所有するのではなく、多額の投資をすることに同意しました。これは非常にエキサイティングなことです。来週、日産のトップと会う予定です。日産は素晴らしい会社です。そして、詳細を詰める予定です。私は協力します。仲裁し、調停するためにそこにいます。そして、皆さんもよくご存知のとおり、私は日本史上最長の在任期間を誇る首相、安倍晋三氏と緊密に協力するという栄誉に恵まれました。同様に、私は今回の首相が偉大な首相になることを期待しています。

私は本当にそう信じています。彼は偉大な首相になるでしょう。私は彼と知り合ってまだ間もないですが、彼にはどんな素質があるか分かっています。彼は偉大な資質を持っています。日本と日本国民のために素晴らしい仕事をしてくれるでしょう。それでは、まず首相に一言ご挨拶をいただき、その後で質疑応答をしたいと思います。


文脈と直接関係ないものでも、安倍元総理の名を出しています。公の場でここまで「シンゾー」と連呼した上で、石破総理を「偉大な首相になるでしょう」なんて、日本は安倍路線でいけ、「シンゾー」の名を汚すなと猛烈な圧を掛けているようにしかみえません。

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・トランプと同年代の政治家 増渕賢一氏の見解 石破首相は、トランプが安倍晋三に恩を感じ日米首脳会談に臨んだ気持ちを理解し、首脳会談終了後に政敵安倍晋三に感謝する気持ちがあるのだろうか

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https://mtoffice.blog.jp/archives/43681132.html

50才台の私は、十数年前に亡くなった“父”を思い出すことは稀であったが、父の友人等がまだご健在であり、その人々に逢い、父の思い出話に耽ることがあり、その都度、「父の恩」を感じた記憶がある。

石破茂首相が、政敵であった安倍晋三氏の親友であったトランプ氏と会談し、「安倍氏の恩」を思い出せば、日米首脳会談は“成功”で在るが、石破氏のその後の言動を見るとその気配が薄い。

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・本稿のまとめ

石破首相当は、トランプと「相性は合う」と言っているが、それは、①トランプと同じ宗派であるという信仰上の絆、②トランプが安倍晋三に恩を感じ日米首脳会談に臨んだという偶然が重なった結果である。

石破首相は、トランプがいくら「安倍路線で行け、シンゾーの名を汚すな」と首脳会談にて安倍晋三の正統な後継者であるとして国際社会に紹介すべく持ち上げても、自身が政治活動上、医師の所見がつきそうな症状を抱え、かつ、前駐日大使エマニエルの指揮下にあった岸田首相のロボットである限り、トランプが示した配慮に気づくことはなさそうだ。

石破首相は、自身に係る精神●▲的レベルの症状を克服し、(首相の政治的実績としての)日米首脳会談を成功に導いてくれた安倍晋三の恩に報い、自分を首相に指名した(親バイデン、親中の)岸田前首相を、、、し、中国との関係について距離を置き、トランプ外交と協調すれば、トランプとはうまくいきそうと考える。

ただ、石破首相には、「トランプが、安倍晋三のことを友人である以上に恩人であると思ってる気持ち」は永遠に理解できないように思う。理解できたら、政界で孤立することはなかったはずである。

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