「躍進する国民民主」と「没落する自民」  何が原因か

世論調査結果における30~40歳台の現役世代の政党支持率は、国民民主がトップ、自民は2位か3位となることが常態化しつつある。

この現象は、現政権になってから特に顕著となった。

しかし、私は、そもそも原因が前政権(前首相)にあるとみている。

前首相は、とにかく財務省贔屓、増税路線一辺倒。安倍政権時代(前首相が政調会長時代)に安倍首相が給付金案件で検討指示した件の回答は、(国民ががっかりするような)財務省丸呑みの中途半端な案で報告した。安倍首相は指示し直しし10万円の給付金支給が実現した。
加えて、前首相は、増税メニューリストを一つずつ実行しようとしていたことがバレ増税●眼鏡と言われるようになったこともあり、国民からの個別要望意見などよりも、財務省の意向を優先して実現することが確定した。

国民民主党はどうだったか。
前回衆議院選挙以降、玉木代表は遊説において、103万円の壁の提案は、「神奈川県に住む二人の学生さんから対面で話を聞き、基礎控除が30年間放置されたままになっていることに気づき、重要政策と位置付けた」ことを紹介している。ガソリン税減税、103万円の壁、再エネ賦課金廃止等、どれも実現してはいないが、政府に対し真正面から要求を表明し交渉に臨んでいる。政府と野党との正々堂々とした政策面での交渉がありえることを国民大多数は初めて見せられたことをきっかけに、国民民主党は国民の個別意見を尊重、重要政策として位置づけ愚直に対応する政党であることが知られるようになった。
30~40歳台の現役世代は、公務員でなければ仕事に追われる生活をされている方が多いと思う。その世代からみていて、国民民主党は自分たちの味方、自民党はまともなことを言っても無視する政党という評価となりつつある。

おまけに、現政権は、閣僚含め、全方位的に劣化状態にある。何か一つでも国民各層から褒められるような重要施策があったか?

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽   

https://jisedainonihon.exblog.jp/34509459/

Commented by 西 at 2025-04-02 19:11 削除
政界全体に対して荒療治が必要な段階にまで堕ちていると感じます。

一部の議員を除いて、あまりにも政治にも財政にも、日本の歴史(皇室や伝統文化を含む)に関して知識も教養が無さ過ぎます。

与野党問わず、政治というものがどういうものであるかを理解している議員があまりにも少ない。

下っ端議員ばかりでなく、上層部ですらそういった集団ばかりなのですから、政治が劣化するのは当たり前でしょう。

ここ40程で比較的まともな政権だったと言えたのは、安倍首相の頃くらいだったと思います。それでも不十分だと思いましたが。

例え優秀な議員が数人居た所で、多勢に無勢、残りの9割近くが良くて凡人(知識が無い為載せられやすい)、悪くて守銭奴(思想以前の問題)、最悪の場合は悪意ある反日主義者では話にならないでしょう。

与野党問わず、本気で政界から追放するべき政治家を追放するべく活動しなければならない段階に来ているのではないかと感じています。
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Commented by 西 at 2025-04-02 19:17 削除
岸破以前の自民党政権では、例え不祥事が起きたり不満があっても擁護していましたが、今の石破政権(正確には岸田政権も含みますが)は、無能だけならまだしも、積極的に左派勢力やメディアに迎合しているため、最早国民の敵としか言いようが無い状態にまで成り下がっています。

この状態で、自民党内部から石破降ろし運動や高市派議員の当選が行われなければ自民党自体を見限る人が続出してもおかしくないです。

自民党支持層の意向を無視した議員は全員自民党から追放し、まともな議員を当選させるべく動かなければ、政治自体に対する信用を失う事になるでしょう。

△△△ 引用終了 △△△

加えて、今国会では、国民民主党だけでなく、日本維新の会、立憲民主党、れいわ新撰組までもが、国民生活が危機的状況にあることを察知、国民生活を守る愛国的視点から
①米などの物価高対策、②減税および再エネ賦課金廃止、③外国人生活保護、外国人留学生等に係る外国人優遇措置等の廃止、④オーバーツーリズム対策、⑤外国人土地購入拡大問題等について
国会質問が為されたことが確認された。

しかし、政権からの回答はほぼすべて「ノー」であった。

自民党議員からの質問は、すべからく党議拘束状態にあるようで野党と比較すると、敢えて紹介するレベルのものはなかった。

岸破政権は、自民支持層だけでなく国民が窮乏化しつつあることを訴えても聞く耳を持たないことが確定した。

よって、岸破派の議員、候補者について、容赦なく、躊躇なく、切り捨てる感覚で選挙にて臨むことになる。

次回国勢選挙の与党主催の演説会場にて、生活苦を訴える聴衆による、岸🐎🦌コール、石🐎🦌コールが支配することを予言するのである。

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