そう判断するに足る兆候を以下に示す。
・産経新聞の「正論」執筆メンバー、保守の論客が、自民ではなく国民民主を選択
国民民主、山田吉彦氏の参院選擁立を正式発表 進む保守層の「自民離れ」
https://www.sankei.com/article/20250328-FMTUA6ETJNK3DINPMAWXVSVZVU/
・保守の有名な憲法学者がNHK党浜田聡議員に資料送付
ある政治家に妨害されています。助けて下さい。【浜田聡】
https://www.youtube.com/watch?v=CMgkfsLIlhs
・保守が強いところほど自民党離れが加速
国民民主党の玉木雄一郎代表「保守が強いところほど自民党離れが進んでいる」…山口市で街頭演説
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250505-OYTNT50019/
・政党支持率的に回復の見込み無し
参院選比例区の投票先、目立つ国民民主とれいわの勢い 朝日世論調査
https://kuromacyo.livedoor.biz/archives/2034870.html
トドメは次の二つの記事。
・「クルド人関連偏向報道への抗議」を与党不関与?状態をNHKが確認、視聴者からの抗議を無視して再放送
この問題に関して、クルド人移民に好意的な与党国会議員(ネットではウクライナの独裁者を真似て、クルドスキーと呼ばれているようだ)がいて、その議員が「クルド人問題に取組むジャーナリスト」と敵対していることをNHKは最大限利用、敢えてクルド人問題に関する偏向番組を制作、抗議が殺到してもなお偏向状態のまま再放送したようだ。
クルド人移民に好意的な自民国会議員は選挙でこの偏向報道についてどう説明するつもりなのか。
開き直ったNHK ~ 抗議が殺到したクルド人問題の番組を“偏向したまま”再放送
https://yukokulog.blog.fc2.com/blog-entry-5612.html
・あろうことか「自民党内で減税実現のための署名活動」が行われれている件
皆様ご存じのことと思うが、自民党内で消費税減税を求める署名活動が行われているそうだ。正直びっくりした。
自民党内で消費税減税を求める署名活動 食料品への軽減税率の恒久的ゼロも目指す
https://www.sankei.com/article/20250423-ADTWPQG3MRJAVJMVSKAMSG7VGY/
自民党内ですら、党議拘束が拡大解釈状態にあり、ちょっとした発言で党議拘束に反した行為と捉え、(平然と減税を唱えたというだけで)公認取消ししそうな独裁左翼執行部に対し、党内議員をターゲットとする署名活動が行われている。
これは何を意味するのか。
岸破政権に対して、党員個人、支持者個人が、何を言っても通らない、受付処理すらされない状態にあることを意味する。
業界団体が要望事項を提出する際、要望書に添付する形で(仮に100万筆の)業界関係者の署名を提出することがままある。
今現在、(青山繁晴情報によると)業界支援皆無の自民国会議員は青山繁晴ただ一人とのことなので(他の自民党国会議員は業界団体等の支援を得ている)、(仮に100万筆の)署名を用意できないのが明らかな一個人にとって、自民党本部だけでなく、青山繁晴以外の自民党国会議員が遠い存在となったことを意味する。
居酒屋でアルバイトしていた神奈川県の複数の大学生が、国民民主党街頭演説の合間に玉木代表に対し103万円の壁の問題を指摘、玉木代表は大学生との対話を得た要望について有権者の切実な声であると選挙戦後半で紹介した。
国民民主党は自民党よりも、明らかに有権者一人一人の暮らし、生活に配慮した政治活動を目指していることがわかる。
それと比較すると、岸破政権中枢は、聞く耳をそもそも持たない。有権者の生活状態、気持ちすら理解できない政権であると指摘せざるを得ない。
岸破政権を見放したかつての支持層は、自民党内の岸破支持派や公明党の政界追放を企図、選挙での投票行為を通じて報復することが十分予想される。