規定演技としての言論活動

かつて、フィギアスケートには、コンパルソリー、ショート、フリー、三種類の演技種目があった。 個性的な選手は、コンパルソリーよりもフリー演技を好む。しかし、バランスのとれた、実力ある選手は、どれもきちんとこなす傾向にある。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ https://woodbat3.com/2752/ トリプルアクセルを得意とした伊藤みどりは、コンパルソリーが苦手でコンパルソリーでは常に下位出発ということが多かったようです。 逆に、渡部絵美はコンパルソリーの方が得意で、ショートプログラム、フリーと徐々に順位が落ちるということが良くありました。 フリーが好きという選手には、苦手、好きではないというコンパルソリーですが、世界上位の選手のほとんどは、コンパルソリーも綺麗に描くという選手が多くいます。 △△△ 引用終了 △△△ ビジネスの世界に当てはめてみたい。 コンパルソリーを避け、フリーだけを選ぶ部下は、人事考課的にマイナス評価となりやすい。部下には仕事を選ぶ権利がないからだ。 言論界はどうか。 一言で言うとコンパルソリーをやりたがらない方が多い。なぜそうなるか。 言論界を担う学者たちが、学問の自由に甘え、コンパルソリー的な活動をしたがらないことに起因している。 日本学術会議、サンデーモーニングに出演する自称学者たちも同様。 やりたくないことはまったくせず、やりたいことだけでカネが貰える、不思議な世界と言わなくてはならない。…

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突破するということ

coLabo事案での一民間人の奮闘ぶりに注目している。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou  暇空氏の正論に足立代議士はたじたじであった。足立代議士が「coLaboなどの不正会計疑惑追及は問題の本質を突いておらず、国政の場では取り上げるのは難しい。あえて斬り込むとすれば政治的な行動だろう」と語ったことについて、暇空氏は完膚なきまでに批判したのである。  暇空氏は政治的な問題点を含めてcoLaboなどを追及しようとしたが、どこも取り合ってくれず、一点突破ということで、東京都に住民監査請求をしたのであり、それしか一国民にはできなかったからだ。そうした経過を理解していない足立代議士は守勢一方であった。  coLaboに関しては、足立代議士は、暇空氏を取り上げたデイリー新潮の記事や、川松真一朗都議のユーチューブなどでの知識しかなかったことが明らかになった。 △△△ 引用終了 △△△ 暇空氏は関係各方面に10件以上要望書を提出したような気がする。 直感でそう思うのである。 地域の困りごと事案で私はどうしたか。 ・大臣、本省に要望書を提出 ・自民党本部に要望書を提出 ・野党国会議員に要望書を提出 ・都道府県庁に出向き問合せ ・自治体議会議員数人に要望書を提出 ・自治体に要望書を提出(数件) ・メーカー本社に問合せ 十数件は出した。郵送料はそれぞれ500円前後。 要望書を何…

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謙虚に学ぶということ

自分から進んで学ぼうとしない親が、子供に対し異常に勉学を強いる行為について苦言を呈する話がある。 学ぶ楽しさを知っている親なら、そういうやり方はしない。 大人が学ばない社会… 東京大名誉教授 伊藤元重 https://www.sankei.com/article/20221226-GW3MWHZADBKTJAMA2N5CQ4EOGE/ 企業においては、社員に対し中身のない研修企画する、研修担当のスキルの低さが指摘されている。大して教えることもないのに偉そうに振る舞うから、社内で馬鹿にされる存在となるのだ。 相手にしてくれるのは新入社員それも入社後半年くらいまで。 学ぼうとしない姿勢の人の言葉は説得力があるはずがない。 今年1年、出会った本の中で、これは!と思った本が一冊ある。 福田恒存の「私の國語教室」文春文庫である。 旧仮名遣いのウンチクが書いてある。それも旧仮名遣いで書かれた三島由紀夫の小説についての言及もある。 今となっては、どこからどういうふうに学べばいいのか、捉えどころがない、旧仮名遣いの世界であるが、この本がとりあえずの羅針盤になりそうだ。 今年購入した本の中で、残りの余生においてきちんと読破したい一冊と位置付けることにした。

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孤独感とどう付き合うべきか

活動家感覚で政治活動されている方ならおわかりのことと思われるテーマについて、今回取り上げさせていただく。 私個人は、会社の組織改正、ビジョン等の検討作業過程でこの種の孤独感を数年間経験した。 酒を呑みたくなった時に、価値観を共有できる同志が周囲にいなかったことは正直辛かった。一人で酒を呑み、あるいは喫茶店で課長島耕作というマンガを読んでから帰宅する日が続いた。 以前から気になっていた、独身女性と何度か食事して気分転換したこともあった。(浮気ではない!) 組織改正においては、自分が元所属した部署がリストラ、格下げする前提での組織改正事案に、私が選ばれた。ビジョンについては、役員からの質問に上司・先輩が誰も答えられない結果(検討結果が作成できない)、私にその仕事が廻ってきた。 どちらも損な仕事だったが、何とかやり遂げた。 ただ、胃が痛くなる期間を5年ほど経験、ハチミツをなめ、ゲンノショウコにより回復した。 さて、岸田首相が今だ体験したことがない孤独感の中にあると報道されている。 誰も守ってくれない?岸田首相の「孤独感」 https://www.sankei.com/article/20221225-BKDVFP62D5P75AKRHN5MNZLY4Q/ なぜ孤独なのか。 いざと言う時に一緒に行動してくれる同志が足りないことに尽きる。 岸田首相が今味わっている孤独感は、三島由紀夫が自決寸前にさんざん味わった類の孤独感、無力感に近いのではないか。三島由紀夫を…

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左翼の組合活動家が支配する職場対策

私の担当ではないが会社の人が、許認可上の重要情報に関連し自治体対応したところ、左翼系組合員のリークのせいで情報がマスコミに洩れ、マスコミがすっぱ抜いて報道、迷惑したことがあった。 一度や二度ではない。新聞記者や新聞社の広告担当から会社の内部情報をこっそり教えて欲しいと言われたこともある。 (知り合いの)自治体職員は、自分の仕事でなくても、自治体対応の前後で、居並ぶ全管理職に名刺を置いて挨拶することをしきりに薦めた。今になって思えば、特定の担当者とだけ対応し、その担当者からリーク、報道されることを危惧したのだと思う。 さて、ある事案で対応している自治体部署の様子が少し変なのである。担当者が部長のような口をきくのである。ピンと来る人はピンと来るはずである。そのような職場において。管理職は判子をつくだけで実権を握っているのは担当者である。問題担当者はおそらく、組合幹部か組合幹部経験者であろう。 そんな部署でも天敵がいる。会計検査院である。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1599194428/l50 514受験番号7742022/01/30(日) 12:37:31.78ID:5ZyVKN0t 地方自治体には滅法強いが、主要官庁に対しては及び腰。識者の話を総合すると、そんな会計検査院の姿が浮かび上がってくる。 その背景に「天下り」の問題があると指摘するのは、民進党参議院議員…

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