安倍政権後に絶対に必要となること

本稿は、長期政権となった安倍政権終結後に備え、何が必要かについて説明することを目的としている。 本題に入りたい。 安倍首相は、アメリカの上院下院での議会演説、安倍談話、広島・ハワイ等での日米和解の儀式により、対アメリカについては、戦後レジームから脱却しつつある。 その過程において、安倍談話発表直前、読売主筆が主宰する研究所の要職にある北岡信一、読売主筆と昵懇の中だった中曽根元首相が、揃いも揃って、「それまでの歴代首相と同様、侵略行為に対する謝罪としての談話を続けるべきだ」と主張したことである。 実際に、安倍談話は、欧米社会向けに有効な?ポリテイカル・コレクトネスとレトリックを駆使しすることで、欧米社会を対象に、戦後レジーム脱却を意識したものであった。多くの人が意表を突かれた。 アメリカ議会演説原稿、安倍談話、日米和解の儀式、いずれも安倍首相とその側近が熟慮し、導き出したシナリオによるものだった。 残念なことであるが、言論界から、戦後レジーム打破に関わる、方法と手順に関する「提案」はなかったに等しい。 たとえば、安倍首相が取り組んできた?、戦後レジーム脱却プロセス(アメリカとの場合は和解の儀式)について、それを思想哲学面で支援する、学者・言論人は「いない」のではないか。(戦争を終わらせ、戦後レジームを終わらせ、戦後レジーム終結後の日本のあるべき姿を思想哲学で指し示すという意味) 日本の言論界は、首相に対し、「戦後レジーム打破せよ」と言うだけ…

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小坪議員自民党入党検討の件

新年明けましておめでとうございます。 検討作業中の原稿が溜ってきており、作成完了したものから順に、出稿してまいります。 引き続き宜しくお願いいたします。 小坪議員が自民党入党検討中であることを公式表明した。 ―― 参考情報 ―――――――――― 抜錨。自由民主党に入党しようかと検討中。 https://samurai20.jp/2019/12/jimin-2/ ――――――――――――――――― 私は、小坪氏について、FreeJapanというSNSを通じて知った。 ―― 参考情報 ―――――――――― SNS-FreeJapan http://www.sns-freejapan.jp/ ――――――――――――――――― 企画運営欄に、小坪シンヤという名前がある。 彼は、在野の時代、ロビイスト指向の保守活動家だった。当時、日本では珍しいタイプの活動スタイルだった。 小坪議員の自民党入党の意図、地方議会選挙レベルではなく、2年半後の参議院全国区比例選挙を睨んだ話であろう、と私はみている。 3年前の参議院選挙にて、青山繁晴が当選した。青山議員は一期のみと宣言している関係で、青山の後任の位置づけで、いわゆるネット言論枠候補でそれなりの得票可能な候補を、自民党本部は確保したがっていると読む。 ネット言論枠候補としては、民主党政権時代の参議院選挙にて、三橋貴明候補が立候補した。が、数万票…

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安倍政権の最終評価となり得る七つの政治課題

憲政史上最長の長期政権となった安倍政権。政権として実績らしい実績はないとする意見はあるが、私のスタンスは少し異なる。 事前に評価項目を公表せず、評価対象期間の動きを吟味することない、評価は、適正な評価作業ではない。学者が学問的視点から評価したとするなら、こういう手法であるべきだが、昨今は学者モドキの言論人が増えているので、注意喚起の意味で書いている。 私は、アベノミクス効果と外交実績は評価しつつも、国内の対反日勢力措置は野放し、甘過ぎるという評価である。 全方位的にオールマイテイ的な政権運営を期待するのは無理かもしれないが、今国会での緊張感なき国会運営(野党側ないし反日勢力を攻めていないということ)を問題視し、以下の七項目についての今後の政権対応如何によって、最終評価を下す予定である。 その七項目とは、以下。 ・憲法改正推進 ・女系天皇・女性宮家阻止 ・習近平国賓での来日阻止 ・ヘイト法の後始末 ・チュチェ思想普及阻止 ・NHK解体&NHK同時放送パブリックコメント事案フォローアップ ・スパイ防止法の法制化 これは、私の立場、私の視点から見て、重要と考えたことである。見る視点と立場が変われば、評価項目は変わる。地方議員なら地方議員の視点、活動家なら活動家の視点がある。騒動に身を置かず、真面目に取り組んでいる方なら自然に見えてくるはずのものである。 以下、詳述を試みる。 ・憲法改正推進 いつまでに何をやるのか?障害…

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