侵略の手口について
本稿は、アジアでの中共の侵略手口を分析することを目的としている。
中共は、国別に侵略の手口を編み出し、実現段階にあるようだ。
たとえば、スリランカの場合は、親中派政権を樹立させ、その政権を借金漬けに追い込み、港湾の長期租借を実現した。
中共が掲げる一帯一路とは、最貧国を借金漬けにし、最終的に中共の支配下に置く戦略であろう。
ミャンマーの場合はどうか。
国軍を仮に、人民解放軍と見立てれば、国軍関係者が支配する国となる。国軍関係者以外は、中共で言う非共産党員。ということで、国軍関係者以外は、自治区住民みたいな位置づけとなる。
すなわち、チベット、ウイグル、南モンゴルで繰り返された、民族浄化が次に行われそうな国として、ミヤンマーを予想するのである。
ミヤンマーの少数民族は危機を察知して始めたようだ。
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ミャンマーの10武装勢力、デモ隊支援で一致 国軍に「包囲網」
https://www.sankei.com/world/news/210405/wor2104050019-n1.html
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その他の国はどうか。
ラオス、カンボジアあたりは、既に衛星国みたいな印象。
ネパールは、共産党の内紛による政情不安が表面化。
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ネパール政界混乱 共産党内紛で中国調停、インドも注視
https://www.iza.ne.j…