どうすれば良かったのか

本稿は、つくる会の動向分析もの。 まず、つくる会関係者による、騒動になっている武蔵野市住民投票条例に係わる検討文書を紹介させていただく。 ―― 参考情報 ―――――――――― 武蔵野市住民投票条例問題検討のための条文資料 https://tamatsunemi.at.webry.info/202111/article_6.html ――――――――――――――――― 非常に緻密な文章である。 この緻密さと、教科書一発不合格後の、公開質問状、訴訟活動が今一つ結びつかない。 これだけ緻密な検討文書が書ける人材がいるということは、教科書行政全般について提言、陳情、パブリックコメント実施可能なことを意味する。 一方で、有能な人が関与しているなら、制度的不備状況の中で検定制度が続けられてきたことに対し、政治的に不満を言わず、組織的に意見表明しなかったことがどうも気になる。変だとしか言いようがない。ただ、有能な人が支部役員に就任するなど、各地に分散しているのは確かなようだ。 ひょっとすると、執行部とそれ以外の人たちの間で、(政治活動上の)路線が異なるのかもしれない。発足当時の経緯、その後の内紛沙汰の影響をいまだに引き摺っているかもしれない。 ―― 参考情報 ―――――――――― つくる会発足時点で起きたこと  「渡部昇一の少年日本史」刊行の意味 http://gendaishi.jugem.jp/?eid=396 ――――――――――――…

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そもそも「制度設計上の不備」があったのではないか

自由社の歴史教科書が検定一発不合格扱いとなったことについては、政治的に保守の人ならご存じのことと思う。 ―― 参考情報 ―――――――――― 新しい歴史教科書の検定不合格 職権濫用の文科省 https://www.zenkyokyo.net/%e6%95%99%e7%a7%91%e6%9b%b8%e5%95%8f%e9%a1%8c/2193 ――――――――――――――――― 上記の杉原氏の寄稿に関して、論理的飛躍がありそうな箇所が少なくとも5カ所存在する。 ||||| ここから引用開始 |||||||||||||||||||| ①これは明らかに権力濫用の検定と言わなければなりません。 ②文科省は明らかにつくる会をつぶしにかかったといわなければなりません。 ③もしつくる会なかりせば、今の教科書は依然として慰安婦は性奴隷だという記述でいっぱいだったでしょう。 ④自虐史観が文科省の中に大挙して入り込み、教科書検定を通じて自虐史観を日本国民に刷り込もうとしているのです。 ⑤文科省に入り込んだ自虐史観勢力との戦いであり、国家的、国民的決戦の戦いだということを銘記して、国民の大きな支持を得て戦わなければなりません。 ⑥ITの発達した時代で、教科書は各教科書会社がPDF化して公開すれば、テマ、ヒマかけて教科書展示会など開く必要はありません。教科書展示会などはすでに廃止しておくべき制度です。家庭科では子育てについて教えるべきとか、公民では公共の精神をもっと…

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日本独自の核武装の功罪

保守派の三大議論テーマがある。憲法改正、憲法無効論そして核武装である。 憲法改正については、政権のコロナ対応を通じ現憲法下での私権の制限が難しいことが周知されたようで世論調査的には改憲派が過半数を占めるようになった。護憲派学者の居場所はなくなったといってよい。 次に、憲法無効論については、拙ブログは正攻法で進めた場合でも国際情勢的に綱渡りを余儀なくされるだけでなく下手をすると国連の敵国条項適用という最悪の事態を懸念するとの見解である。無効論者は理屈上は諦めきれないであろうが、憲法や法理論中心で読み解くのではなく国際社会の現実分析が優先すべき検討テーマであるように思う。私は、徳永信一氏の以下の主張を支持する。 ―― 参考情報 ―――――――――― 「現行憲法を廃棄し、五か条の御誓文のみを残して不文憲法にすべし」という主張について https://note.com/tokushin_note/n/n8bd0646552a5 ――――――――――――――――― では、核武装はどうか。田母神俊雄、中川八洋の著作が参考となるように思う。 手続き手順的には、田母神俊雄「日本核武装計画」という名著がある。完璧かどうかまでは保証いたしかねるが、この本にある「日本核武装20年計画」これをベースに検討することでいいのではないかと思っている。 ただし、この本には、日本独自の核武装を行った場合、国際社会の反応分析が少ない。田母神俊雄という人がいささか細…

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良い仕掛け、そうでない仕掛け

仕掛学なる学問が存在、効用があるとの情報がある。 ―― 参考情報 ―――――――――― 【仕掛学】「やらないといけない」が「やってみたい」に。戦略的に人を動かす心理学。 https://z-labo.net/sikakegaku/ 「謎の言葉」で万引き3割減 警部が店に仕掛けた秘策 広がる「仕掛学」の活用 https://twitter.com/i/events/1408287549282414598 ――――――――――――――――― これは良い意味での効用である。 政治活動に転用可能な可能性はないのか。 戦略的に人を動かすという手法という視点で眺めると、あの余命本が該当しそうな気がする。 ―― 参考情報 ―――――――――― 余命、ついに瀬戸弘幸にも見切られる https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1551060694/l50 ――――――――――――――――― が、あの裁判以降、実相は掴めない。一時期、アマゾンなどでベストセラーランキング入りし、本にまでなった面白い?ブログがあるものだと思ったこともあったが、拙ブログはあることをきっかけに距離を置いた。 自分で調べ、自分で分析、自分の責任で行動した場合、辻褄が合わないことが起きていることに気がついたからである。 自分で調べ、たった一人で行動する場合のことを想定したい。何が起きるかわからないので…

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次の選挙で動向が注目される三人の保守系活動家たち

本稿は、次回国政選挙ないし統一地方選挙にて動向が注目される候補について述べさせていただく。 1人目は、及川幸久氏。 保守系動画界の有名人となった。動画登録者数で45万は圧巻。 大統領選挙分析で一躍有名となった。 特徴は3点。 ・いきなり批判に走らない ・所属政党のPRをあまりしない ・扱った事案について中立的視点から分析 少なくとも、及川氏の存在により、幸福実現党が色眼鏡でみられなくなったような気がする。 現在、幸福実現党は、各地で議席を獲得している。議席数だけでなんと41。驚くべきことに、今年に入ってからも議席を獲得している。 及川氏の動画登録者が45万であることなどから、東京都区議会レベルなら当確レベル、参議院選挙全国比例なら100万票くらい獲得できる可能性がある。ネット界での影響力だけなら、かつての田母神レベルにあるような気がする。 さしあたり、統一地方選挙で及川氏が応援弁士した選挙区の候補者は期待できそうだ。 二人目は、東京都大田区を地盤とするおのえ明氏。 ―― 参考情報 ―――――――――― おのえ明 私たちの『教育勅語』 明治からの道徳を伝える会 https://ameblo.jp/meitoku1030/ ――――――――――――――――― 日々地元で街宣一筋。政治的主張は、明治人。古風で(良い意味で)頑固に自分のスタイルにこだわる印象がある。 過去二度出馬し、落選。「平成27…

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