向上心が結果をもたらす

先日亡くなった野球選手は、誰よりも向上心が強い打者として球界で知られていた。 【ソフトバンク】王貞治会長「とにかくフルスイングで。向上心の強い人でした」門田博光さん悼む https://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF-%E7%8E%8B%E8%B2%9E%E6%B2%BB%E4%BC%9A%E9%95%B7-%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7-%E5%90%91%E4%B8%8A%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%BC%B7%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F-%E9%96%80%E7%94%B0%E5%8D%9A%E5%85%89%E3%81%95%E3%82%93%E6%82%BC%E3%82%80/ar-AA16IkjK マスコミ界はどうか。 ほとんどのジャーナリストたちに限界がある。ここで言う「ジャーナリストの限界」とは、ジャーナリストたちの向上心なき意識に起因している。 ジャーナリストの限界 https://jisedainonihon.exblog.jp/32854288/ 批判するだ…

続きを読む

ジャーナリストの限界

ジャーナリストなので物書きのプロであると誤解、錯覚されやすいが、スキル的には??な方が多い。 朝日の論説委員だった轡田隆史を例に挙げたい。この人が文章作法、ビジネススキルの本を出している。二冊読んだがそれなりの分量の文書が書ける人なら常識程度のレベルだった。古書価格では1円本が続出。他の書評を読むまでもなく、論説委員だった方のビジネススキルがどの程度がわかる。 二人目は、産経の古森義久。ワシントン支局勤務が長い。その割に、著作では、情報源についての記述がほとんどなく、主観で書き連ねている程度。主観中心でまとめているので深みがないのである。図書館で借りて二、三冊は読んではみたが、最終的に読む価値なしと判断。古森は、他の産経記者と同様、前回大統領選挙でバイデン支持での視点からの記事だらけで、多くの産経読者層の失笑?を買った。最近になって、産経はバイデン批判記事を増やしたが時すでに遅しである。いつも思うことだが、産経記者たちは、アメリカ政府・議会文書を読まず、分析せず、手っ取り早く情報が手に入る新聞・テレビ報道しか読んでいないのではないか。 三人目はジャーナリストとしては知名度、人気、実力面で大御所レベルの立花隆。 「知の旅は終わらない」から引用させていただく。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ 一言でいえば、現代日本は、大日本帝国の死の上に築かれた国家です。大日本帝国と現代訳日本の間は、とっくの昔に切れているようで、じつはまだ無数の糸でつながっています。大日本帝国の相当部分が現…

続きを読む

評価というモノサシの重要性

マスコミ記者は、情勢分析のスキルがなく、日本が悪い方に向かえばいいという前提で記事を書く傾向がある。 円安加速すると、円安を困った事象と捉える悲観的記事だらけとなる。 円高時代もそうだったはずだ。何か大きな変動が起きると、日本は悪い方に進む、そういう発想しか持てない、マスコミ記者は未熟な人たち揃いである。 自分で分析する習慣があれば、マスコミ記者の書いた記事などほとんど参考とならない。 一例を挙げたい。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/11/13964.html 〇一方で脱米を進める日本 米国の意向を汲んだ政策といった意味では、欧州と並んで日本も同様なものであると思われますが、日本は英国と違った方向に向かっています。円安が止まらず物価の上昇は続いていますが、低金利を維持している日本。米国の意向になしにドルとの金利差を調整できない関係にあるとは思いますが、先日に日中でドル売りしたことから実は中国を後ろ盾としての動き代があるように思います。金利を上げることで円安の緩和になるといった意見もありますが実際には、金利を上げる事は負債高を増やすことになり自滅することになります。そのため現段階ではおとなしくしている日中。 円安が進むことで日本国内ではこれまで安く販売できていた海外産が、国産よりも高くなるという逆転現象が起こっています。わかりやすい事例で言うと、精肉においては安全という意味…

続きを読む

正確な戦争報道が決定的に少ない問題

ウクライナで日々起きている戦闘報道、戦争プロパガンダなのか真実の情報なのか、判断しかねる状況が続いている。 どうしてそう考えるか。 海外特派員たちが ①現地紙の報道をそのまま引用する形で報道する ②現地の報道記事をパクっていることを知らせず出所不明記事を書く ことが常態化しているためである。 同様のことは、海外分野を得意とするシンクタンクでも起きている。彼ら自称専門家は、出所を明らかにせず、現地語の書籍ないし現地報道記事をネタ本としていることを隠しつつ、調査レポートを書いていることがままある。海外分野の調査員の正体は翻訳家に過ぎない。 ポーランドにロシア製ミサイルが落下した件はどうだろう。 一時期、第三次大戦を予感させる報道が続いた。しかし、時間の経過とともに、迎撃ミサイルが落下したとの判断に変わった。 好戦的かつ戦争ビジネス好きなゼレンスキーもダンマリせざるを得ない。 一連の経過は、以下の分析記事で参照可能である。 ウクライナ戦争を世界大戦に発展させる https://tanakanews.com/221119ukraine.htm 誰かが、ポーランドとウクライナを煽動、、、第三次大戦勃発をけしかけた、、、可能性はある。 そのことを上記記事は示唆している。 田中氏は書きながら入れ込む癖がある。中途半端な内容では妥協しない性格なのだろう。無料でこれだけの情報を配信することについて素直に感謝したい。 ただ、入れ込み過…

続きを読む

保守系メデイアの問題

次の自民党総裁選に向けて不安に思っていることがある。 安倍元首相なき政界に良い意味での刺激を与える、これはと思える保守系メディアが見当たらないことである。 放送終了間近の虎ノ門ニュースの評価はどうだったか。 【悲報】虎ノ門ニュース、18日で放送終了 https://hosyusokuhou.jp/archives/48936381.html 百田某、武田某に対する批判は尤も。政治関係のお喋りを愉しみたい人には心地よかったようだ。しかし、お喋りの次元では成果には繋がらない。 宮崎正弘の見解は参考とる。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇◆◇☆◇◆◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「宮崎正弘の国際情勢解題」       令和四年(2022)11月10日(木曜日)          通巻第7518号 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (読者の声4)保守の「虎ノ門ニュース」が、未来ネットが終了のあと、8年近くつづいた放送が終了の由です。これも左翼の妨害による言論弾圧でしょうか?    (DD生、岐阜) (宮崎正弘のコメント)保守のマンネリと解説してくれた人がありますが、小生、当該番組を見たことがない…

続きを読む

人気記事