表現の自由と名誉棄損訴訟
本稿は、名誉棄損を根拠に受信料を原資として「スラップ訴訟を視聴者に仕掛けるNHK」に関する問題提起である。
本題に入りたい。
まず、名誉棄損訴訟が成立する要件から入りたい。
一般論で言うと、要件的には、社会的評価を下げる、具体的な事実を挙げている、公然の場であることが必要とされる。また、名誉毀損は指摘事項が真実であるか否かを問わず成立する。
―― 参考情報 ――――――――――
名誉毀損とは?認められる要件や判例・慰謝料について知る
https://yell-lpi.co.jp/column/defamation/art0016/
名誉毀損とは|成立する要件と訴える方法をわかりやすく解説
https://itbengo-pro.com/columns/179/
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従って、ネット上での名指しでの批判活動は、名誉棄損訴訟に発展しやすい。
表現の自由が脅かされていると語る前に、名誉棄損訴訟の要件を知る必要があるということ。
実際にNHKから予告なく名誉棄損訴訟のターゲットとされたケースが発生、12月8日に、
時局講演会、12月18日には抗議デモが行われた。
―― 参考情報 ――――――――――
時局講演会「ネット言論の自由を守れ!
https://ameblo.jp/hosyuevents/entry-12708013626.html
『保守イベント広報』12月18日:…