登院しない議員から不逮捕特権をはく奪すべきだ
ガーシー議員について、不登院を根拠とする除名処分が避けられない情勢にある。
同時に、ガーシー議員の取扱いのために、議員一人当たり年間1億以上の費用支出となる各党国会議員が議論して除名処分するコストを問題視したい。
ガーシー議員は多数の国会議員に無駄なことをさせたという認識はあるのだろうか。
仕事するしない以前に登院しないのであるから、一般人と同じ扱いで構わない。本人は日本に帰国すると逮捕されるとかそうでないとか根拠不明なことを登院しない理由としているようだが、国会議員として仕事をする気がない議員に、特権付与する必要はない。
国会議員には不逮捕特権があるとされる。以下に詳細解説が読める。
国会議員が逮捕されない「不逮捕特権」とは
https://seijiyama.jp/article/news/nws20200325.html
憲法では、「法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない」としている関係で、法律で定めることにより、不逮捕特権天国状態を是正することが可能と読める。
少なくとも、「1カ月以上の不登院にて不逮捕特権はく奪とする」法整備を実現すべきである。
同様のことは、審議拒否行為等常態化した万年野党議員にも当てはまる。
審議拒否した期間、歳費等支給制限されるべきだ。
国会における無駄は、ガーシー議員だけでないと言いたいのである。