変節? それとも 折伏?

自民党内でガチガチの保守だと思っていた、外務省出身の松川るい議員がテレビ出演時に、有りもしない徴用工問題解決を通じ、日韓関係改善を訴えたことがちょっとした騒動となっている。 テレビ出演する関係で、マスコミが用意した原稿どおり喋らせられた可能性がある。 松川議員が日韓関係改善を訴え←「韓国は竹島不法占拠の敵国!徴用工は偽物!ホワイト国ダメ」と反論 http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8923.html 一応、変節を疑ったが異変は確認されていない。 松川るい後援会 [PDFファイル/1.68MB] https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/11318/00377903/01ca0228.pdf 松川るい https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E3%82%8B%E3%81%84 松川るい 政策 https://www.matsukawa-rui.jp/policy/ 折伏?に遭った可能性はないとは言えない。フジテレビ系『日曜報道 THE PRIME』での出演時の発言なので、マスコミの在日系ないし創価系社員の圧力をかわすことができなかった可能性がある。 テレビ局が用意した原稿どおり発言することが出演の条件なら、出演拒否することくらいできたはずである。 折伏はどうやってやればいいの? https:…

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義を見てせざるは勇無きなり

世の中には、正義の人たちが少なからず存在する。 「義を見てせざるは勇無きなり」の諺にある通り、どんな状況にあっても正義を行おうとする人たちがおり、その行為を見て知った場合、保守愛国を掲げる立場なら、自己犠牲を厭わず行動に移すべきとなる。そう考えるのが自然である。 一例を挙げたい。 家康の窮地を救った三河武士 土屋長吉 http://gendaishi.jugem.jp/?eid=187 どうする家康の放映に 土屋長吉重治公が登場 https://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/202302180000/ 時代は変わり、トヨタが世界的企業として発展することができたのは、愚直なまでに実直、とことん極めようとするトヨタの企業姿勢が共有化されたことが指摘される。実は、この企業風土、伝統は、トヨタだけでなくトヨタの関係会社においても継承されている。 職位、職責問わず、そこで働いている人たちの仕事に対する姿勢が、普通の一般企業と異なることを私は実地で確認している。 三河武士の伝統が、時代を超え、修正され、現代社会に引き継がれたと書いて大袈裟とは思わない。 さて、私個人は、時々、人として行うべき正義が何であるかについて直面、正義を本当に実行すべきかどうか悩むことがある。 保守愛国を公言、掲げることは、(黙っていれば背負わなくても済む)辛い苦行を進んで引き受けることを意味するからである。

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メーカー不正 ≒ 内部告発の動機

エアコンメーカーが騒音値を偽装したことがあった。 三菱電機が開発不正、業務用エアコンで騒音値偽装 賠償リスクも https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06055/ 日野自動車においては、エンジン性能に関する不正報告が発覚した。認証手続き上の不正行為だとされる。 エンジン認証に関する当社の不正行為について https://www.hino.co.jp/corp/news/assets/1e2b03e47e24f9ab3141eed3c07cabfe.pdf メーカーによる認証手続き上の不正行為がまかり通るなら、製品を仕入れ施工する業者の場合、別の型式の製品を型式を偽って納入することが考えられる。 どういうことか。 施工業者が、客が素人だと馬鹿にして、メーカーの騒音値偽装と同様、カタログ上の騒音値を偽装した型式であると報告・説明することが起こりえる。 一種の詐欺である。 と考えると、現場での測定試験実施に際し、実際の数値を低く見せるために、騒音が少ない時期、騒音が少ない運転条件を選ぶケースがないとは言えない。 すなわち、メーカー不正、納入業者による不正が同時に起きた場合、納入先で発生した騒音問題の加害者は、メーカー、施工業者となってしまう。 発注者が偽装を承認した場合、第三者が被害を受けることケースに発展する。 その場合の加害者は、発注者、メーカー、施工業者となる。 …

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国益としての財務省対策

高橋洋一氏は、読みが鋭い保守系言論人として知られる。 また、安倍元首相回顧録に関し、財務省による政権に対する露骨な反抗、政治的謀略レベルの動きがあったことを問題視している。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ □■■□──────────────────────────□■■□  わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン                頂門の一針 6415号 □■■□──────────────────────────□■■□ ━━━━━━━━━━━━━━ 金融政策の理解度はやはり完璧 ━━━━━━━━━━━━━━        高橋洋一 【日本の解き方】『安倍晋三回顧録』で偉大さを再認識 金融政策の理解度はやはり完璧 中国リスクを各国に説いた先見性には驚くばかり  『安倍晋三回顧録』が出版された。その中で財務省の力について言及している点や、ロシアのプーチン大統領、トランプ前米大統領、中国の習近平国家主席らとの外交に関する話などが話題になっている。 この本を読んでまず思ったのは、やはり安倍さんは金融政策を完璧に理解していたことだ。 「2%の物価上昇率の目標は、インフレ・ターゲットと呼ばれましたが、最大の目的は雇用の改善です(中略)完全雇用というのは、国によって違いはありますが、大体、完全失業率で2.5%以下です。完全雇用を達成していれば物価上昇率が1%でも問題はなかったのです」と述べている 財務省との闘いも相当なものだった。…

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対韓国 強烈な外交メッセージ発信の必要性

最近、日韓マスコミ連携した、迷惑な飛ばし報道(ホワイト国への復帰、徴用工事案)が相次いでいる。 直近では、官房長官の一歩踏み込んだ発言があった。重要な隣国だというなら、相手国が果たすべき役割、前提条件等について明確化する必要がある。 松野官房長官「韓国はさまざまな課題で協力していくべき重要な隣国だ」 https://hosyusokuhou.jp/archives/48942122.html 一例を挙げたい。 ▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽ □■■□──────────────────────────□■■□  わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン                頂門の一針 6416号 □■■□──────────────────────────□■■□                 2023(令和5年)年 2月18日(土) ━━━━━━━━━━━━━━━━ 日韓関係への壁 モラロジー道徳 ━━━━━━━━━━━━━━━━  教育財団教授・麗澤大学客員教授 西岡力 【正論】脅威に対抗する日韓関係への壁モラロジー道徳 最悪といわれていた日韓関係が韓国の尹錫悦政権の努力により改善の方向に動いている。その努力を評価する。しかし、私は高まる中国と北朝鮮の脅威に共同対応することができる段階にはまだ至っていないと考えている。 [日本の謝罪は逆効果] 懸案の朝鮮人戦時労働に関する不当判決問題…

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