原点としての志
娯楽レベルの政治関係動画が増えており、見る動画は厳選するようにしている。
不愉快なのは、動画管理者の中で、安倍元首相暗殺後の政界の行方を案じている人は少ないことである。
創生「日本」勉強会の動画は、保守派にとってあるべき姿のヒントがある。
少なくとも私はそう思って拝聴している。
今回は、産経阿比留記者の登壇。阿比留記者は、第1次政権時代、第2次政権時代を重ね併せ、安倍晋三本人の肉声を披露しつつこれまでの経緯、現在の政治状況について語っている。
阿比留氏によると、どの分野であれ、重要政策的に概ね共通していることは、首相時代、退陣後、どちらにおいても安倍晋三が関与していたとの指摘があったことである。
創生『日本』安倍晋三元総理の理念に迫る勉強会 (第3回)
https://www.youtube.com/watch?v=LF96k2iAOmk
勉強会の司会は櫻井よしこ。
創生「日本」創設時、櫻井よしこは創生「日本」に関与していなかった?はずだが、いつのまにか創生「日本」の司会者となった。
これは何を意味するのか。
櫻井よしこは、安倍晋三亡き保守政界の要職、保守の要であることを意味する。
安倍派、高市支持派。勉強会終了後、どういう形で結束することになるのか。創生「日本」がどういう形で継承されるのか。
勉強会は、精神的なものについて重点が置かれている。
できれば、創設当時の志が継承、再スタートとなることを私は望んでいる。
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